電工君のブログ

電気工事で使う材料や工具や道具を紹介するブログです。

プラスドライバーの先端にはサイズがある!

こんにちは。電工君です。

今回は工具の紹介です。

プラスドライバー  です!

工事人でなくても、多くの人が知っているプラスドライバー。

しかしプラスドライバーの先端にはサイズがあるんです!(知ってる人は知っているですね。)

とりあえず、これがプラスドライバー!

【写真はベッセルのプラスドライバーです。】

【色んなメーカーさんから、色々出てますので自分にあったドライバーを探してみてくださいね。】

 

【用途】

●プラスのビスを締め付けたり、緩めたりできます!

【先端サイズの種類】

●プラスドライバーの先端には大きさがあります!

・1番 ~ 4番 までの4種類のサイズがあります!

(2番のサイズが一般的に売られている大きさですね。)

 

【補足】

ビスの頭に刻まれた+の溝の大きさも4種類あり、1番 が一番小さく 4番 が一番大きいビスの溝になります。(前述したプラスドライバーの番号と同じです。)

 

【注意点】

ビスを締めたり緩めたりするときは、それぞれのサイズに合ったドライバーでないと締めたり、緩めたりすることができません。

(だいたいのビスは2番だと思いますが、たまに他の番号のビスがあります。ちなみにビスにもドライバーにも番号はかいてないですが、見た目で分かると思います。)

サイズの合っていないドライバーでも、ビスを締めたり、緩めたりできることもあります。

しかしサイズがあっていないと、ビスの頭を潰してしまい大変なことになる恐れがあります!(ビスが「なめる」とか言われる現象です。)

 

【注意点2】

●サイズの合ったプラスドライバーを使っていても「なめる」ことがあります。

特に緩めるときの最初と、締め付ける時の最後には注意です!

力をいれてビスの溝にドライバーをぐっと押しあてながら回すことを心がけましょう

 

【現場にて】

ビスを緩めるときに、固くて なめそうな時があります!(どんだけの力でしめてんの?って感じで。)

慣れてくると感覚で  これヤバそうっ  て分かります。

そんなときは無理せずに、別の方法を考えましょう!

そんな時に役立つのがこのドライバー!

ドライバーの軸のところにスパナを取り付けて回せます!

これ  「六角ボルスター 」というらしいですよ!

 

それでも固いときはインパクトドライバーなどで外すことを試みます。

ただしインパクトドライバーだと力が強すぎて失敗してしまう恐れもあるので最終手段と考え慎重に作業しましょう!

それでは今日も1日ご安全に!